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おばあちゃんと私
ある日の会話その1。
実家で晩ご飯を食べ終わり、テレビを見ながらおばあちゃんとくつろいでいました。
テレビでは歌番組がやっていて、AKB48が歌ったり踊ったり。
おばあちゃんがそれを見て「どうしてこんなに大勢いるのかしら」と不思議そうに呟いたので、「AKB48っていう名前だから48人いるんだよ。でも、テレビに出てるのはいつも20人くらいかな」と答えました。
これよりもっとたくさんいるんだと驚いて、今度はどうやってテレビに出る人出れない人を決めるのかと聞いてきました。
「選挙で決めるんだよ。CDを買ったら選挙券がついてくるから、応援してるメンバーに投票するんだけど、何百枚も買って好きなメンバーがいっぱいテレビとか出れるように投票するファンもいるんだって」と説明すれば、へええと頷いた後またテレビを見て「この子達も大変ね…」と。
確かに、合理的とはいえシビアな体勢ですよね。
なんだか世相を反映しているような気がします。
ある日の会話その2。
ネコとアヒルが踊るので有名な、アフラックのCMがテレビで流れていました。
おばあちゃんがおもむろにうちのワンコ、チカちゃんを抱っこして「あのネコちゃんはすごいね。チカちゃんも練習したら踊れるかな?」と前足をぴこぴこ。
私は飲んでいたお茶を吹きそうになってしまいました(笑)
「おばあちゃん、あれは本当に踊ってるんじゃないよ。コンピューターで作ってるんだよ」と教えても、「だって踊ってるじゃない。世の中には賢い動物もいるのよ」と全く聞く耳持たず…。
CGがわからない人に説明するのは、本当に難しいと思いました。
そもそもコンピューターどころか、電話もない時代を生きてきたわけですから、理解できなくても当たり前ですけどね。
おばあちゃんと話すと、自分の世代では気づかなかったことに気づいたりします。
今度は、おじいちゃんとおばあちゃんのロマンティックなお話も紹介したいと思います(*^_^*)
スバルBRZ|浮気調査|ケノン br>古き良き時代
先日、おばあちゃんとお茶を飲んでいる時に、ふと気になったので亡くなったおじいちゃんとの馴れ初めを聞いてみました。
おばあちゃんは学校を出た後に電力会社の事務員になり、そこでおじいちゃんと出会ったそうです。
私の知っている限りでもそうなんですが、とても寡黙な人で話しかけてはこないでじっとおばあちゃんを見つめていたんだとか。
なんだろうこの人…と思ったそうですが、実はかなり後でおじいちゃんは会社で知り合う前から電車で見かけておばあちゃんに一目惚れしていたことがわかり、ようやく熱視線のワケに納得。
おばあちゃんは最初あまりに無口でどうしたらいいか困ったものの、ご飯や映画に積極的に誘ってくれるおじいちゃんに結局は根負けしたそうで。
つき合い始めてからも、映画には毎日のように行っていたそうです。
ある日、映画の上映が5時からで仕事の終了も5時。
間に合わないね、といったおばあちゃんにおじいちゃんは「大丈夫だから」と言って、おばあちゃんは疑問に思ったまま仕事をしていたら…。
終業のベルが鳴り、やはり時計は5時に。
でも言われるがまま映画館に行くと、ちょうど始まって間に合った。
さてなぜでしょう?と問われても、私には全然わかりませんでしたが…。
当時の時計は定期的にネジを巻かないといけなかったので、会社の時計をおじいちゃんが巻く時に10分早めたんだそうです。
そう聞いても、まだピンとこないんですけどね…。
でも、昔だからできたことというか、不便さの中にある遊び心みたいなのを感じて少しうらやましく思いました。
無口なおじいちゃんが、そんなロマンティックなことをしていたなんて…。
仏壇に手を合わせながらちょっと頬が緩んでしまいました(^-^)